進化する図書館

図書館関連速報です。このニュースは気になりましたね。

以下、(進化する図書館 (ITmedia エンタープライズ) より引用)

進化する図書館 (ITmedia エンタープライズ)


 ITにまつわる時事情報などが、約270人のブロガーによって日々、発信されているビジネス・ブログメディア「ITmedia オルタナティブ・ブログ」。その中から今回は「コミュニティ」「Twitter」「図書館」について紹介しよう。【森川拓男,ITmedia


 筆者は、子供のからよく図書館を利用している。その昔は図書カードだったが、いつしかコンピューターでの管理になり、インターネットでも貸し出し予約や期間延長などができるようになった。時代とともに、図書館の利便性も増している。


 そして、図書館で借りられるのは本だけではなく、LPレコードやカセットテープに始まり、今やCDやビデオ、DVDまで閲覧したり借りられるところが増えている。


 さらに最近の節約志向も相まって、図書館の利用者が急増している。筆者が利用する図書館では、話題のベストセラーやCD、DVDなどは予約待ちの数字が2けたから3けたということもある。レンタルショップと違い、無料で利用できることが図書館人気を後押ししているのだろう。


 そして図書館で利用できるサービスがさらに増えることが、吉川日出行氏のブログ(※1)で紹介された。本稿が掲載されるころにはサービスがスタートしているはずだが、図書館で音楽配信サービスが利用できるような時代が来るとは。それも図書館に出向くことなく、自宅で利用できるのだ。コメントにもあるようにジャンルが限られるようだが、今後の展開に注目だ。


※1 自宅で60万曲以上の音楽が聞き放題になる図書館サービス
http://blogs.itmedia.co.jp/knowledge/2010/08/60-31a8.html


 また、図書館関係の話題では、竹内義晴氏のブログ(※2)でも取り上げられているが、国会図書館だけでなく、ほかの公共図書館に自分が探している本があるかどうかも検索できるのが素晴らしい。まだ開発版であるため完ぺきではないが、なかなか使えるデータベースではないだろうか。


※2 国会図書館サーチで拙著を検索してみました
http://blogs.itmedia.co.jp/takewave/2010/08/post-00dc.html


 図書館と言えば、少し前に話題になった事件がある。それについて櫻吉清氏が改めて考察している(※3)。さまざまな問題を包括した事件だったが、一番の問題はかかわった人々の認識の甘さにあると言えるだろう。サーバのアクセス量の見積もりが甘かった図書館、きちんとした対応を取っていなかったシステムメーカー、サーバに高負荷をかけてしまったユーザー。それぞれの認識が甘かった故に、事件になってしまったのだ。


※3 岡崎図書館HP大量アクセス事件に関して
http://blogs.itmedia.co.jp/kichi/2010/08/hp-ac22.html


●誤投稿事件に見る、アカウント使い分けの危険度


 Twitterは、ビジネスにとって便利なツールである。坂本史郎氏のブログ(※4)では、その好例が紹介されている。ツイートされた顧客のなげきをTwitterを通じて知った坂本史郎氏がダイレクトメッセージでコンタクトを取ったところ、誤解が解け、さらに製品の正式発注に至ったというのだ。Twitterに限らず、マイナスの状況にどう対応するかの1つの例として、参考にするといいだろう。


※4 Twitterでお客様との親近感が増した実ケース
http://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2010/08/twitter-b08b.html


 しかし、Twitterは便利なばかりではない。その便利さが仇となってしまうケースもある。それが、坂本英樹氏ブログ(※5)で紹介された事例だ。


※5 Twitter公式アカウント "まいんちゃんと"誤爆事件に見る、アカウント使い分けの危険度
http://blogs.itmedia.co.jp/sakamoto/2010/08/muji-twitter-cd.html


 企業の公式アカウントでツイートされた「まいんちゃんと」という一文。その後、「毎日ちゃんと」と入力するのを間違えて途中で投稿してしまったという釈明がツイートされた。しかし、投稿された時間がNHKの番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」放送開始時間と合っていたことから、個人アカウントで書こうとしたツイートを、間違って仕事上の公式アカウントで書いてしまったのではないかと坂本氏は推測している。


 Twitterのマルチアカウント切り替えは便利である。筆者もFirefoxのアドオンを利用しており、アカウントの変更が簡単にできるので重宝している。


 しかし今回の件のように、企業の公式アカウントとなると話は別だ。坂本氏が指摘するように、「アカウント切り替えは誤投稿のリスクがあると常に意識し、属性がかけ離れたアカウントの併用は極力避けるべき」なのだ。誤投稿がきっかけで炎上したら、問題がややこしくなるに違いない。炎上こそしなくても、無用な誤解を与えるようなツイートにならないよう、公式アカウントは専用のクライアントから利用するなどのルールを決めておくべきではないだろうか。


●ネットコミュニティの不思議と怖さ


 永井孝尚氏のブログ(※6)の中で、「ブロガーとして、常に肝に銘じておきたい言葉」として紹介されたのが、田坂広志氏の「良き読者は、去っていく。」という一言だ。なかなか考えさせられる言葉だ。


※6 「良き読者は、去っていく」....ネットコミュニティの不思議と怖さ
http://blogs.itmedia.co.jp/mm21/2010/08/post-46f5.html


 筆者はパソコン通信時代から、さまざまなコミュニティを見たり参加してきた。そもそも、パソコン通信は文字だけなのだからいろいろな人になりきることができるだろうなぁと、半ば変身願望も合わせ持ちながら始めたものだった。しかし、現実は違った。


 岩永慎一氏のブログ(※7)では、「実際に会ってその人との距離感や関係を理解できる部分というのは、例えば文字なり音なりで理解できる部分とはやはり違う」と書かれている。だがしかし、ネット上の文字列からでも、意外と人柄がにじみ出ているようだ。ほかの人になりきったつもりでも、案外素の自分が出ていたりして、オフ会で初めて対面した人とも初めてじゃないくらい盛り上がったものだった。


※7 通信事業者の自分が言うのもなんですが、なにより人とやり取りをする前に一度会ってみなきゃ判らんでしょ?という事
http://blogs.itmedia.co.jp/showbiz/2010/08/post-072e.html


 一方、実際には合うこともなく、ネット上のみでコミュニケーションを取る人もいる。いや、ネット関連の知り合いならば、リアルに会ったことのない人の方が多いだろう。ネットのコミュニティには新たに来る人もいれば、去る人もいる。残った人はどういう人か――永井氏が指摘してくれた点を、自戒を込めて見直してみたい。


 以上、8月19〜25日にかけてオルタナティブ・ブログへ投稿されたエントリーの中から、筆者が気になったものを紹介させていただいた。本稿からオルタナティブ・ブログに興味を持たれたならば、ほかのエントリーにも目を通してほしい。

関心を惹かれるレベルでした。うわ〜・・・なんというか・・・





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引用はここまでです。

めったにないことですよね。やっぱりしんどいかもしれません。



図書館戦争
図書館戦争
有川浩アスキー・メディアワークス/角川GPアスキー・メこの著者の新着メールを登録する発行年月:2006年03月登録情報サイズ:単行本ページ数:345pISBN:97848402336132008年4月10日(木)フジテレビ系 深夜0:45〜アニメ化。⇒コミック版「図書館戦争」⇒『図書館戦争』シリーズはこちら第10回電撃小説大賞受賞作家、有川浩さん。代表作『図書館戦争』がフジテレビでアニメ化されるなど注目度抜群の新進作家の新作は、自衛隊が舞台のラブコメ『ラブコメ今昔』にまつわるインタビュー!2006年4月号掲載公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まるための「メディア良化法」が成立・施行され・・・楽天ブックスの商品はコチラ
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