iPadは“でかいiPod touch”なのか、あるいは…

iPadの速報なら!!興味深い事もあるものです。

以下、(iPadは“でかいiPod touch”なのか、あるいは……(+D PC USER) より引用)

iPadは“でかいiPod touch”なのか、あるいは……(+D PC USER)


 さまざまな憶測を呼んだAppleの「iPad」が、ついに発表された。この“薄い板”を前にして、まず筆者が連想したものは……。


【画像:Apple「iPad」や米国向け料金プランの紹介】


●ボディサイズと重量はソニーの「VAIO X」に近い


 2010年1月27日(現地時間)、昨年から世の中を騒がせてきたAppleタブレット型デバイスiPad」がついにベールを脱いだ。その概要については、ほぼ事前に予想された通りだ。ARM系のカスタムプロセッサ(Apple A4 1GHz)、マルチタッチをサポートした9.7型のIPS液晶ディスプレイ(解像度は1024×768ドット)、MacではなくiPhoneiPod touchと互換性を持つシステムソフトウェア、電子ブックリーダー機能など、特別驚くような点は見当たらない。3G通信機能がオプションになっていることもあり、“でかいiPod touch”という感じだ。もうひとひねりあるのではないか、と思っていた身としては、ちょっと肩すかしの感もある。


 実物を手にすれば、また印象が変わるのかもしれないが、発表された242.8(幅)×189.8(奥行き)×13.4(高さ)ミリというボディサイズ、約680〜730グラムという重量を見る限り、ソニーの「VAIO X」(サイズは278×185×13.9ミリ、重量は約655〜1080グラム)に近い物体と考えてよさそうだ。逆に、この薄さでクラムシェル構造のボディを採用し、フルピッチに近いキーボードを収納したVAIO Xは、ことハードウェアという点ではすごいかも、と改めて思わされる。液晶パネルもVAIO Xが11.1型と一回り大きく、解像度もiPadの1024×768ドットに対し、VAIO Xは1366×768ドットと広い。


 VAIO Xに近いのは大きさだけでない。VAIO Xの店頭モデル(VPCX118KJ/B)は、3G通信機能(FOMA HIGH-SPEED)に対応し、64GバイトのSSDを搭載する。iPadの最上位モデルも、やはり3G通信機能と64GバイトのSSDを搭載し、米国価格(税別)は829ドルとされている。現時点でのVAIO Xの市場価格(最安値ではない)は、10万円前後で10%の量販店ポイント還元が期待できるというところだから、10%前後のSales Taxを加えたiPad最上位モデルと結構いい勝負だ。通信機能がSIMロックされているかどうか(iPadはロックされていない)、64GバイトのSSDがシステムでどれだけ消費されているか(VAIO Xは30Gバイト以上がシステムで消費されている)といった違いはあるものの、かなり両者は似ている、と筆者は思った。


 違ってくるのは、ソフトウェアと使い方、そして提供されるサービスだろう。iPhoneのアプリケーションがそのまま動作するiPadは、当然システムソフトウェアとしてもiPhone OSの改良型を搭載しているはずだ。おそらくiPhone OSの制約(マルチタスクをサポートしない、現時点でFlashのサポートがないなど)の大半を引き継いでいるだろう。ちなみに、VAIO XのOSはWindows 7だ。


iPhone OSとWindows 7、どちらがユーザーフレンドリーか


 ユーザーにとって、iPhone OSとWindows 7のどちらがよいかは、一概にいうことができない。しかし、OS単体の機能としてどちらが優れているかといわれれば、その答えは間違いなくWindows 7だ。iPhone OSは、特定のアプリケーションを使い、コンテンツを利用する分には使いやすい(日本語入力については、とりあえず除外しておきたいところだが)し、分かりやすいが、アプリケーションの開発環境をMacに依存することでも明らかなように、PC用の汎用フルスペックOS(WindowsMac OSなど)と比べるべきものではない。コンテンツの取り込みについても、MacWindows PCとの同期が主流になるだろう。


 もちろん3Gデータ通信を利用して、単体でコンテンツを購入することも可能だろうが、米国で発表されているAT&Tの安価なほうの料金プラン(250Mバイトで15ドル)では、ムービー1本ダウンロードすることは難しいし、速度の点でもつらい。この250Mバイト/15ドルのプランで推測できることは、コンテンツの入手や同期はWiFiかPC経由、メールとWebのブラウズに3Gという使い分けをAppleは想定しているということだ(どうしても3Gで行きたい人?向けに、30ドルの無制限プランも用意されるが)。


 また写真の取り込みについても、単体で行うには別売のオプション(iPad Camera Connection Kit)を購入する必要がある。USBの標準コネクタはもちろん、SDメモリーカードスロットすらないハードというのは、よくも悪くもApple以外では考えられない。


●まだまだ不透明な部分が多いiPad


 自らコンテンツを作成したり、直接デバイスから取り込む機能が著しく制限されていることでも明らかなように、iPadは子機あるいは端末としての用途が想定されており、PCやMacのコンパニオンデバイス、併用するアプライアンスである。VAIO Xもコンパニオン的なPCではあるものの、いざというときは親機になることもできる。この点が大きな性格の違いであり、個人的には829ドルのハイエンドモデルにいまひとつ魅力を感じない部分だ。


 筆者が買うとしたら、499ドルのローエンドモデルか、これに3Gを追加した629ドルのモデルだが、わが国では電子書籍やムービーの入手性が現時点で不透明だ。それを考えると、画面が大きな必然性(iPhoneよりiPadを選ぶ必然性)は米国よりはるかに低い。もちろん、iPodiPhoneがそうであるように、動画を自分でエンコードすることは可能だが、それを行うには、多くのハードルを越えなければならない。大多数の一般ユーザーはそんな面倒なことは行わないだろう。iPhone SDKがあるのだから、必要なアプリは自分で書け、というのが非現実的であるのと同じことだ。電子書籍もムービーもアプリも、すぐに使える形で提供されなければならない。


●話題の電子書籍についても不明点が多い


 米国では2005年10月にiTunes 6がリリースされたタイミングで、まずミュージックビデオとテレビ番組の配信がiTunes Storeで開始された。以降、2006年9月には映画のダウンロード販売が開始され、2008年1月からは映画のレンタルも始まった。が、わが国ではそれから2年が経過した今もなお、映画の提供は行われていない。


 電子書籍の提供についてAppleは、米国では大手出版社のコンテンツを「iBookstore」で提供すると発表している。とはいえ、わが国でiBookstoreが展開できる可能性はどれくらいあるのだろう。2004年に販売されたソニーの電子ブックリーダーである「LIBRIe」は、売り切りの端末に、レンタルのコンテンツという組み合せで失敗している。わが国でiBookstoreを展開し、米国のように電子書籍を「販売」できるかどうか、現時点では不明だ。

ニュースって素敵だ(笑素敵なことがあったようです。





 そもそも米国でさえ、現時点でiBookstoreやそこで販売される電子書籍に関する詳細な情報はない。いつごろ、どんな本が、どのくらいの量、どのくらいの価格で提供されるのか。フォーマットはEPUBだといわれているが、DRMはどうなっているのか(EPUBに規格としての標準DRMはないが、DRMを付与することは可能)など分からないことだらけだ。ましてや、紙の新聞や書籍に関して再販価格維持制度が認められているわが国で、おそらくその対象にはならないであろう電子書籍の販売がどうなるのかなど、分かるはずもない。電子書籍もHDムービーの提供もない大画面のプレーヤーというのは、商品としてかなり微妙だ。


●やはり国内におけるコンテンツ流通の確立が肝


 iPadは対応言語として、英語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、簡体中国語に加え、日本語を挙げている。キーボードも、ローマ字入力をサポートしているほか、日本語に対応した辞書も搭載する。が、肝心のコンテンツの流通が危ぶまれては、魅力も半減してしまう。これはAppleだけで解決できる問題ではないだけに、非常に厄介だ。こうした点を考えるからこそ、買うとしても一番安いモデルだな、と思うのである。


 本稿執筆時点において、日本法人のWebページにiPadに関する情報はない。わずかに米国本社が発表したプレスリリースの日本語訳が配信された程度だ。後日行われるというわが国でのiPad発売日と価格の発表までに、国内のコンテンツ流通についても明るいニュースを聞きたいものだ。【元麻布春男


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引用はここまでです。

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