ドバイ投資で温州資本が398億円損失…炭鉱では2000億円近く

ドバイ投資にこんな事実が！！このニュースは気になりましたね。

以下、(ドバイ投資で温州資本が398億円損失…炭鉱では2000億円近く（サーチナ）より引用)

　中国青年報によると、浙江省温州市の民間資本が、ドバイでの不動産投資で30億元（21日為替レートで約397億6700万円）以上、中国国内での炭鉱への投資で150億元（約1988億3400万円）の損失を出したことが分かった。温州市は軽工業などで蓄積した資本の、他地域・異業種の積極的投資で知られる。

　ドバイ不動産への投資は、当時の原油高騰などによる好況に刺激され、2007年ごろには急増。ドバイの外来人口は90％以上に上り、中でも中国・温州出身者の活躍が目立った。

関心を惹かれるレベルでした。うなってしまいました。

　しかし、08年後半からの金融危機で、不動産価格は暴落。アラブ首長国連邦（UAE）温州商会（商工会）の陳志遠会長によると「自然災害と同じく、（損失は）避けようがなかった」という。これまでの調べで、自らが居住するために購入した物件の評価損を除いても、損失額は30億元以上という。

　ドバイの不動産が関心を集めた大きな理由は、短期間で大きなリターンを得ることができたことだという。例えば100万ドルの建築中物件に対して、頭金10万ドルで購入の権利を取得。1カ月後には10％程度値上がりしたので、20万ドルで権利を手放せば、100％のリターンを得ることができた。

　ただし、早い時期に投資した者は大きな利益を得たが、後発組では損失が続出した。工事そのものがストップした物件も少なくないという。温州中意鞋服有限公司董事長でドバイ不動産に投資した〓崇氏によると、「手を引くに引けない状態」という。（〓は「譫」のつくり部分）。

　「温州承認」は中国国内で、中国国内の炭鉱にも積極的に投資してきた。地元の浙江省は石炭資源に乏しいが、同省国土資源庁によると、温州資本はこれまで、省外の炭鉱450カ所に、総額500億元（約6625億1500万円）以上の投資をしてきた。関連炭鉱の年産量は5000万トン以上で、うち3500万トンが直接・間接に浙江省向けに出荷されている。

　しかし、安全・環境・資源節約などを目的に、中規模以下の炭鉱を閉鎖する政策が、「真っ向からの逆風」になった。中国人民銀行杭州中心支店によると、評価損分を含め、温州資本は石炭分野で約150億元の損失を出した。

　温州出身の資本家の間では、「ひどい目にあう」ことを表す「倒霉（ダオメイ）」を、石炭を表す「煤」の字を使い「倒煤（ダオメイ）」と書く自嘲気味の当て字がはやっているという。

　写真はドバイの超高級ホテル、「バージュ・アル・アラブ」。（編集担当：如月隼人）

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引用はここまでです。

ここまでいくと感心します。ワケアリってのもいいもんです。